自分の肌質をきちんと見極められていますか?
自分の肌の状態を知ることは、
よりよいスキンケアをする上でとても大切なことです。
自分の肌に合っていない化粧品やスキンケア用品を選んでしまうと・・・
思うような効果が得られない
肌トラブルの原因につながる可能性も
肌質にあったスキンケアをすることが、美肌への第一歩となります♪
肌質にはどんな種類があるの?
肌質は大きく分けると4タイプあります。
それぞれ肌の特徴をみていきましょう。
乾燥肌とは、肌の皮脂・水分量が不足することによって潤いがなくなっている状態です。
別名でドライスキンと呼ばれるここもあります。
肌のバリア機能も低下しているので、水分が蒸発しやすく肌荒れなどのトラブルが起きやすい肌です。
乾燥肌には角質層の保湿が何よりも大切です。
角質層・・・角質層とは、角層とも呼ばれる表皮の最も上層にある0.02mmの薄い層です。
肌のバリア機能・・・肌の「バリア機能」とは、
肌表面にある角質層が、うるおいを蓄え乾燥と外部刺激から肌を守る役割のことです。
脂性肌とは、皮脂分泌量が過剰で肌表面も脂っぽく、テカリ気味の肌状態です。
別名でオイリー肌・オイリースキンなどと呼ばれることもあります。
皮脂腺が発達しているため毛穴も大きく開いています。
皮脂が過剰に分泌されていることからメイクが崩れやすく、ニキビなどのトラブルも多い肌です。
脂性肌は、毛穴を清潔に保つことが大切です。
混合肌とは、肌の部位によって水分量や皮脂量が違う肌状態です。
主に、Tゾーンはべたつくけれど、Uゾーンは乾燥してしまうといった共通点があります。
ケアが難しく、正しいケアができていない人がほとんどの混合肌。
肌の部位ごとに、状態に合ったスキンケアをすることが大切です。
Tゾーン・・・Tゾーンとは、おでこ・鼻・顎をつないでT字になる部分を言います
Uゾーン・・・Uゾーンとは、頬と口周りをつないでU字になる部分を言います
水分量も皮脂量も適度にあるため、うるおい・ツヤがある肌です。
別名でノーマル肌と呼ばれることもあります。
ニキビなどのトラブルも少ないのが特徴なので、
1~3に当てはまった方は、普通肌の状態に近づけることが理想です。
自宅で簡単セルフチェック 自分の肌質を見極めよう
肌には4タイプあるということがわかりましたね。
それでは自分の肌質を確かめてみましょう♪
肌質診断というと、きちんとしたお店でしかできないのでは・・・?
と思った方もいるかもしれませんが、
自宅でも簡単にセルフチェックできる方法もあります!
方法は、朝の洗顔後にスキンケアをせず少し時間をおくだけです。
自分の肌質を調べたことがない
という方は、簡単な2ステップなので、是非試してみてください。
STEP1いつも通り洗顔をする
普段通りに洗顔するだけでOK
洗顔料もいつも使用しているもので大丈夫です。
STEP2洗顔後、いつものスキンケアをせず少し時間をおく
洗顔後スキンケアをすぐにしてしまわず、少し待ちましょう。
夏場は10分、乾燥する冬場は5分程度 待ちます。
たったこれだけで大まかな肌診断ができちゃいます!
タオルドライ後に時間をおいて、
自分の肌がどのように変化するのかチェックしてみましょう。
肌がつっぱたりヒリヒリするように感じる「乾燥肌」
脂っぽくベタつく 「オイリー肌」
Tゾーンはベタつくけれど頬はつっぱるといった部分的な違いを感じる「混合肌」
特に変化は感じない 「ノーマル肌」
と分けることができます。
自分の肌はどのタイプかわかりましたか?
自分の肌質を知って、美肌を目指そう
いかがでしたか。
肌には4タイプあるので、きちんと自分の肌の状態を見極める必要があります。
自分の肌状態をわかっていないと、効果的なスキンケアもできません。
肌状態は常に同じとは限りませんので、
季節の変わり目など、定期的に肌状態をチェックしましょう。
肌の状態が理解できたなら、次は自分の肌状態にあったスキンケアをする
ということが重要になります。
肌質別にスキンケアの記事もご紹介しているので、
こちらも是非ご参考にしてみてください♪
(肌別スキンケアの記事)