トリートメントしてるのに・・・ 髪がパサつく原因は毎日のドライヤーに!?

高価なシャンプーを使用したり、
毎日トリートメントしているのに気づくと髪が傷んでいる…

そんな方は、毎日のドライヤーが原因で髪が傷んでしまっている可能性があります。

ドライヤーを正しい方法ですることで、髪の傷みを改善することも可能です。

髪が痛む原因は、

・カラーやパーマで使用する薬剤による傷み
・ドライヤーやヘアアイロンなどの熱による傷み
・髪の毛の摩擦による傷み
・紫外線のダメージによる傷み

など様々ありますが、
ドライヤーは毎日行うもの。

こちらの記事では、「正しい髪の乾かし方」についてご紹介していきます。

自己流で髪を乾かしてしまっているという方は、これを機に改めてみてください!

髪を乾かすときにやってしまいがちなNG行為


まずは、髪を乾かす際に絶対してはいけないことについてチェックしましょう。

髪をゴシゴシタオルドライする

髪を洗った後は必ずタオルドライをしますよね。
このときにゴシゴシとタオルで髪をこすってしまいがちですが、
濡れた髪はとてもデリケートで傷みやすい状態です。

そんなときにゴシゴシと髪に摩擦を与えてしまうと枝毛や切れ毛の原因に…

髪を早く乾かしたいからといって、ゴシゴシタオルドライするのは絶対にやめましょう。

自然乾燥する

ドライヤーが面倒だからといって自然乾燥してしまうのもよくありません。

今日はめんどくさいな…
自分は髪が短いから大丈夫

などついつい自然乾燥してしまっているといった方もいるかもしれませんね。

しかし、自然乾燥してしまうと…

・生乾きで頭皮に雑菌が繁殖しやすくなる
・頭皮の臭いの原因になる
・髪がパサつきやすくなる
・血行不良による髪の痩せ
・そのまま寝ると修復不可能なレベルのダメージに

いかがですか。
髪の自然乾燥はかなり深刻なトラブルの原因につながります。

正しい髪の乾かし方

髪を乾かす際のNG行為を理解できたら、
次は髪の正しい乾かし方についてみていきましょう。

1.優しくタオルドライ


髪を乾かす際のNG行為でもお話ししましたが、濡れた状態の髪はとってもデリケートです。
髪をこすり合わせるのではなく、頭皮を拭くようにして水分を取りましょう。
毛先は乾燥しやすい部分でもあるので、タオルで優しく挟み抑える程度で十分です。

2.洗い流さないトリートメントやヘアオイルをつける


洗い流さないトリートメントをつけることで、ドライヤーの熱から髪を守ることができます。
髪につけるときは、ショートヘアであれば1プッシュ、ロングヘアなら2~3プッシュを目安に手に取ります。
手の平でよく伸ばしてから、髪にまんべんなくつけましょう。

毛先がパサついているという方は毛先部分にヘアオイルをつけるのも効果的です。

3.ドライヤーで髪を乾かす


次に、ドライヤーで髪を乾かします。
乾かす際は下記のポイントに気を付けましょう。

4.ドライヤーは髪から20㎝ほど離す

ドライヤーと髪との距離が近すぎると、ドライヤーの熱により髪が傷んでしまいます。
少し詳しく説明すると、キューティクルが破壊されてしまうのです。

★キューティクルとは…

・ドライヤーの向き

髪のキューティクルは上から下へ向かってついています。
これらに逆らわないように乾かすため、ドライヤーは上から下へ向かって風を当てるようにしましょう。
上から下に向かって乾かすことで、髪をストレートに乾かす効果もあります。

・ドライヤーだけを動かす

乾かしているときに動かすのはドライヤーだけにしましょう。
風を当てながら逆の手で髪をバサバサと動かしてしまうと、摩擦で髪がどんどん傷んでしまいます。

・乾かす順番は、前髪→根本全体→毛先

乾かす順番ですが、まずは前髪から乾かしましょう。
前髪は量も少なく自然に乾燥してしまいやすい部分です。
次に、全体の根本を乾かしましょう。
乾燥しやすい毛先は最後に乾かします。
毛先はほかの部分を乾かしていると自然と乾いてくるので、必要以上に熱を加えないように注意してください。

以上、髪を正しく乾かす方法です。

美髪を目指したいなら、正しい方法で髪を乾かそう

いかがでしたか。

間違った方法で乾かしていたといった方は、
今日から是非こちらの方法を試してみてくださいね♪

こちらの記事では、髪の乾かし方についてご紹介しましたが、
美髪を目指すならヘアケアも大切です。

この他ヘアケアについてご紹介している記事があるので、
髪をキレイに伸ばしたいといった方はこちらも参考にしてみてください。

髪、綺麗に伸ばしたいなら実践してみて!美髪になれる効果的なケア